【アニメ感想】シュガーアップル・フェアリーテイル 第13話『湖水と緑の工房』

23.07.10

2023年7月7日(金)、ついに『シュガーアップル・フェアリーテイル』第2クールが放送開始しました。

良くも悪くもスンッ…って感じで幕を閉じた第1クールでしたが、そこから一転、第2クールはものすごく感情を煽られるスタートダッシュとなりました。

原作勢はアニメでは詳しく描かれないシャルの心情描写をよく知ってるので、第1クール後半は特にシャルに感情移入しながら観ていた人も少なくないのではないのでしょうか。
少なくとも管理人はそうで、12話収録のブリジットとシャルの取引から品評会後のお別れシーンまでは、もうものすごい決意と葛藤……そしてどうしても消えない”アンと離れたくない”と願う身勝手な感情が最後に起こした行動——
そういう感じだったので、感情を揺さぶりに揺さぶられる悲しいお別れの最終回を想像していた私は実際に放送された12話のあっさりとしたお別れシーンに肩透かしを喰らい、文字通り心が空っぽになってしまったのです。

しかしそれも当然といえば当然で。第1クールはおそらくほとんどがアンの視点中心で物語が進められています(シャルや他の登場人物視点は元々無いかあってもカット)。
自分に向けられている悪意の執拗さや、シャルやミスリルをはじめ他の味方になってくれる職人たちがそれにどう対処しようとしてくれていたのか。
あのお別れの後にエリオットやキースから教えてもらうまで、アンは何も知らないのです。
そんな彼女からしてみたら、シャルが離れていったのはまさに青天の霹靂。
何が起こってるのか分からない状態であれを見たら確かにそうなる。あの演出も納得です。

その反面。第2クール1話目の13話は、アンがすべてを知り、今は別れを悲しんでいる時じゃないと奮起——
力を貸してくれたシャルの自由を取り戻すために、そして自分の力で銀砂糖師になったと胸を張って働くためにと強い気持ちを持ち直すところ。
そしてシャルが自らの覚悟と本音の間で揺れ動き、アンに身を委ねると決めた……特にその感情の動きがよくわかるラスト3分の演出にはもうとってもとっても感情を煽られ揺さぶられ、放送が終わった後は12話とは違った意味で放心してしまいました。
アニメスタッフの皆さんもここは特に気合入ってたって、シャル役の水中さんが同時視聴パーティーでもお話しされてましたしね……まぁスタッフさんの狙い通りの反応かと(笑)

さて、1話目にして第2クールの山場の一つが終わったわけですが。
13話では、12話でぶん投げられた衝撃の後始末とこれから始まるアンの銀砂糖師としての新たな試練について導入が行われました。

しゃお*
しゃお*

やったー!!!!
12話が3月で終わってからの3ヶ月間めちゃくちゃ長かったよ〜〜

HERO
HERO

Twitterでもずっとシュガーアップルの話ばっかりだったもんね。

しゃお*
しゃお*

そうなの!!原作だったりアニメ第1クールだったりをずっと繰り返し鑑賞してて。
徒然に感想や考察を呟いたりとか、たまに更新がある公式を追いかけたりとか…
第2クールの情報が出るたびに狂喜乱舞だったわよ…泣

しゃお*
しゃお*

ということで!さっそく感想いきましょう!!!!

HERO
HERO

テンションの落差がすごい(笑)


この記事は、しゃお*とHERO(と今回は管理人)がTVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』第13話を視聴して内容を軽く紹介・解説しながら、感想を楽しくお喋りしている記事です。
原作の内容も含みますので、作品のネタバレを回避したい方は、ぜひここでブラウザバックしてアニメを視聴、または原作を読むことをお奨めします。
そしてぜひ、そのあとに感想を分かち合いましょう…!

アニメ13話は原作第4巻『銀砂糖師と緑の工房』序盤から

引用:TVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』公式サイト|ストーリー|第13話

Story Introduction

人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界——。
そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人”銀砂糖師“を目指す少女・アンが旅の護衛として雇ったのは、戦士妖精・シャルだった。

態度は尊大だが、傍にいることを約束してくれたシャルにアンは心惹かれ、シャルもまた砂糖菓子作りへの情熱を貫くアンから目が離せなくなっていく。
様々な困難を共に乗り越えながら、互いにかけがえのない存在となる二人。

そして、翌年。
アンは二度目の砂糖菓子品評会で王家勲章を授与され、ついに銀砂糖師の称号を得る。
だがその陰で、シャルはアンを妬む者の陰謀を暴くために、ペイジ工房の長の娘・ブリジットと取引をしていた。
羽を渡してブリジットに使役される身となり、アンのもとから去っていくシャル。
茫然としながらも、自らの手でシャルを取り戻すことを決意するアン。
銀砂糖師となったアンの新たな試練が始まる——!

第13話『湖水と緑の工房』

品評会で王家勲章を授与され、銀砂糖師の称号を得たものの、シャルが去って茫然とするアン。
エリオットの誘いもあり、アンはブリジットがシャルを連れ帰ったペイジ工房で働くことを決める。
自分の力でシャルを自由にすることが、アンが銀砂糖師を名乗るための第一歩だから——。

引用:TVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』公式サイト|ストーリー

第1クールでは原作第3巻『銀砂糖師と白の貴公子』までで、13話はその続きにあたる第4巻『銀砂糖師と緑の工房』の序盤から。
4巻の第一章『ミルズフィールドへ』と第二章『湖水と緑の工房』の内容を再編成して30分アニメ1話分に収めた内容になっていました。

HERO
HERO

結構内容盛り盛りですよね。二章分を原作通りにやったら30分じゃ絶対収まらない。

そうなんです。これからの展開的に大事なところだけを掬い取った感じですね。
あと、原作小説だといろんな人から同じこと言われたり反芻したり、それで深く印象付けたりしているのですが、そういった会話劇が全体的にシンプルになっていて、かつ場面が再編成されてわかりやすくなっていました。

しゃお*
しゃお*

全部原作通りやれたらそれが一番良いんだろうけど、でも音声と映像って一発でかなり印象に残るし、アニメだからそういった再編成が可能な部分はあるよね。

前半でカットされたけど重要なこと

  • シャルを手に入れたブリジットに対してエリオットが思うこと
  • ブリジットの願い
  • シャルの思いの乱れ
  • マーカス・ラドクリフの対応と、銀砂糖精製のその後
  • 「可愛い弟子の大切なもの」
  • ミルズフィールドという土地について
HERO
HERO

展開の都合とはいえ、これ知っときたかった人もいるんじゃないのか…

しゃお*
しゃお*

そういう人はぜひ原作を読んでほしいですが、これから私たちもこれを元に話をすることもあると思うので、少し話しときましょうか。

あ、シャルの思いに関しては最後にまとめて話すのでここでは飛ばします。

シャルを手に入れたブリジットに対してエリオットが思うこと

品評会会場で崩れ落ちるアンにエリオットがいち早く真相を教えたシーンです。
シャルをブリジットの使役から解放し再び自由なってもらいたいと願うアンに、ブリジットは王国を買えるほどの大金を積まれても彼を手放さないと告げるエリオット。
そこまでして、ブリジットはシャルをどうするつもりなのか。アンのそんな疑問に対してエリオットは、

自分のそばに置いて、毎日おいしい餌をあげて、頭を撫でてやるんじゃない?

表情は気の毒そうにしながらも目には面白がるような光を湛えて、彼女がシャルをペット扱いしていることも分からない残念な子だと言い放ちます。

HERO
HERO

登場からあまりよく思われていないブリジットだけど、これはアニメでやったらなおさらヘイト集めそうだよね。しかも婚約者にもそんなふうに思われてるとか可哀想な子だ…

しゃお*
しゃお*

10話で「何かしろなんて言わないわ。いい部屋に住まわせて、砂糖菓子もいっぱいあげて…」とシャルにプレゼンした”アンではなく自分と一緒にいる魅力”に対して「俺を飼うつもりか」って返されて、何言われたか分からない顔してるしね。
内容が重複してる意味でもカットの対象になったんだろうけど、エリオットからの発言があるとないとでブリジットがシャルをどういう目で見てるかの解像度の高さが違うよね。

この場面ではアンがシャルへの接し方を茶化されたことに対して怒る代わりに、キャットの「おまえがそばにいて何でそんなことになったんだ」というエリオットへの怒りが掘り下げられていましたね。

ブリジットの願い

アニメでは、アンがラドクリフ本工房へ行くまでもなくブリジットはすでにシャルを連れて帰郷してしまったと伝えられました。
原作ではまずブリジットはシャルを連れてラドクリフ本工房で寄宿している部屋に戻ってきていて、そこでミルズフィールドへ帰るまでのシーンがあるのですが、ここで起こったことはこの後にあるペイジ工房のブリジットの部屋でのエピソードに集約されています。
ただ、集約されたことにより残念ながらカットになったシーンはいくつかあり、それを知るのと知らないのとではちょっとだけその後のブリジットとシャルの行動への理解度が異なるので、紹介します。

ブリジットは一目惚れしたシャルに対して、アンにするのと同じように自分にも優しく接してほしいと願っていました。しかし——

全て命じろ。自分に気を遣え、機嫌よくふるまえ、そうしなければ罰を与えると。そう言えばいい

シャルはうっすら笑いながらそう言い、ブリジットに鋭い目を向けます。
反抗的だと言われても、それはシャルにとっては普通の態度—— ここで羽を痛めつける罰を行う場面になるのですが、それはシャルがアンと出会う前、容姿に惚れ近づいてきた人間から愛玩妖精のような扱いを受けていた過去をリフレインするかのような場面だなと個人的には思いました。

これがアニメではペイジ工房でのシーンに集約されたことにより、罰を与えるシーンは入ってたのですが、ブリジットがシャルに願うことやシャルがそれも使役の一環だと捉えたことが語られず、羽を握った理由が「アンに会ったらこうなるからね」と先に脅したみたいな感じだったので、シーン全体のニュアンスが原作とはちょっと違うふうに感じたんですよね。

そして多分初期のアンにも向けたことがない、自分を使役する気満々の人間に対する冷たい瞳を向けて「命じろ」って言うシャルを見たかった……見たかっ……た……

しゃお*
しゃお*

落ち着いて(笑)

HERO
HERO

ここ、基本僕たちの座談会っていうコンセプトのブログ記事なのに、何でその僕たちが荒ぶる管理人を鎮めてるんだ?笑

——気を取り直しまして
ブリジットにはシャルに対してだけではなく自分自身の立場に対してもう一つ願いを抱えていて、それがここと同じシーンで明らかになっていたのですが、それは話の流れ的に適当な場所があるので、そこでまとめて紹介します。

マーカス・ラドクリフの対応と銀砂糖精製のその後

エリオットがすでに仕事を抜ける許可を得ていたため、彼と共にミルズフィールドへ行く前にマーカスと会うシーンが丸ごとカットになりました。

エリオットが抜けられた理由は、銀砂糖精製はあと3日ほどで終わり、その工程では監督者はキャット一人だけで問題ないということと、所属する派閥の長の容体が悪いのは長代理として戻らなければいけないとの判断でした。
また、ここでは品評会にて悪事を暴かれたサミーや、ジョナスを濡れ衣で工房から追い出してしまったこと、そしてこれまた感情的に追い出してしまったアンへの対応などを含む12話の尻拭い、そしてサミーやジョナスへのその後の対応を知り安心したアンが過去を吹っ切って次のステージへ向かうための大切なシーンです。

ただ、このあとすぐにマーカスがキースを伴ってグレン・ペイジのお見舞いに来るエピソードなど、ここでの対応に繋がってくる場面がいくつかあるので、そこでまとめて語られるかもしれません。

しゃお*
しゃお*

マーカスさんの行動から職人というより社会人として、そして責任ある大人としてめちゃくちゃ怒ってたし、めちゃくちゃ反省してるのが伝わってきたよね。
アニメでも知られてほしいなぁ。

「可愛い弟子の大切なもの」

タイトルは、品評会の日の夜、風見鶏亭に宿を取っていたアンの元へヒューがやってきたシーンで少しカットされた台詞です。
キャットがヒューに「銀砂糖子爵の権限でシャルを取り戻してほしい」と頼んだ理由を、アニメでは”銀砂糖精製現場の監督責任”と”キャットは基本お人好し”と言っただけでしたが、原作ではもう一つ。

あいつはおまえが自分の弟子みたいな気分になってる。その可愛い弟子の大切なものを、取り戻してやりたいらしい

ヒューの推測かもしれませんが、私はこの台詞を読んで元々好きだったキャットというキャラクターをさらに好きになり、その後にも多く出てくるキャットとアンのやり取りにその時湧いた感情を重ねていました。

しゃお*
しゃお*

残念だったね。

ええ本当に。ただ、先ほども述べた通りキャットとアンのやり取りはこの後ペイジ工房編が終わったあとも多く出てくるので、いつかの機会にそれらしい台詞が出てくることを願っています。

“ミルズフィールド”という土地について

最後に。カットとは違いますが、アニメでは背景ボードを映す演出で流される舞台描写について。
フィラックス上陸のときと同じく少し言葉で説明があると思いましたが、無かったですね。
ここもまたキースがマーカスと一緒にペイジ工房へ訪問したときに「せっかくストランド地方に来たんだから外を散歩したいよ」と言ってアンと共に散歩するシーンがあるので、そこでまとめて語られるのかも…と思っています。
ただその時には元々新聖祭の話をしているので、結局尺が無くて語られないかもしれませんが。

HERO
HERO

管理人、物語の舞台になる街とかの話好きだよね。

しゃお*
しゃお*

アニメで語られずに緑の工房範囲終わったらここでいっぱい話そ🎵


次からはようやくカットされなかった本編とオープニングのお話です(笑)

しゃお*
しゃお*

管理人は話がいちいち長いんだよ〜(笑)

HERO
HERO

しゃお*さんにだけは言われたくないと思う……笑

特に好きなものに関しては全部全部知って欲しくてだらだら話しちゃう癖はなかなか直りませんね。

ウィスパーボイスと美しすぎるOP映像

さてさて、第2クールのオープニングは新進気鋭のシンガーソングライター中島怜さんが歌う『サプライズ』です。
可愛いとも優しいとも言える独特なウィスパーボイスで歌う”未来に良いことが起こると信じて頑張る”歌詞は、シュガーアップルの世界観そのままですし、伴奏に使われている楽器の音が今回の舞台であるミルズフィールドの景色にぴったりです。
そして中島さん自身もこの曲がメジャー歌手としてのデビュー曲ということで、”銀砂糖師”という特別な砂糖菓子職人として謂わば王国にメジャーデビューしたアンと重なる素敵な人選だと思っています。

by. KADOKAWAanime (YouTube)

映像も素敵で、まずAメロでは今まで出会った人たちが流れ(キースの笑顔が素敵すぎて目を剥きました…笑)、続いて第1クールのOPにもあったシャルとミスリルとアイコンタクトをして笑顔になるアン——
シャルは第1クールではクールな視線を向けるだけだったのが今回はしっかりと、本当に色んな意味でしっかりとアンの方を見てくれましたし、ミスリルは前から友好的でしたが今回はアンの隣で気を許しまくってるとっても可愛い場面が見られました。

そしてアンが一人で砂糖菓子を作るBメロ、その砂糖菓子の続きを一緒に作ってくれるペイジ工房の職人たち五人のカット、その後一人ずつ踊りながら順番に砂糖林檎を渡してきて、そして出来上がった砂糖菓子を五人がアンに差し出すカット、というサビが楽しそうで好きです。

HERO
HERO

サビだけなんか乙女ゲーム原作のアニメみたいな感じだよね。

しゃお*
しゃお*

まぁ〜〜職人は男ばっかりだし、前回と違って職人たちとの仲は良好な描写が多いんだし、それは仕方ない(笑)
でも私ここが好きすぎて何回も戻っては再生戻っては再生を繰り返してるよ。VHSだったら擦り切れてるよ(笑)

あとでまたこの辺話しますが、経営難で人が減り、仕事が減り。自分たちの人生の恩人である長を信頼しているから居続けたいけど…という袋小路に立たされた五人の職人たちが、全く外部から来た、しかも銀砂糖師とはいえなったばかりの年下で女の子のアンを、理由は様々あれど自分たちの職人頭として受け入れ、仕事を通して徐々に信頼していき、そして大きな結果を出す—— そういうペイジ工房編の物語を表してるようで、ニコニコしつつも毎回涙ぐんでしまうサビです。

でもメインキャラとして公式サイトに立ち絵があるのに、最後の集合絵にしか出てこなかったり、そこにすら出てこないキャラがいるんですよね……そのキャラが出始めたら何か変わるんだろうか……

新キャラとペイジ工房

オーランド・ラングストン(cv:岡本信彦)

アンが来たときに職人頭をやっていた、ペイジ工房派本工房の砂糖菓子職人の一人。エリオットと同い年。透明感のある黒髪ストレートロングヘアを後ろの高いところで一つに束ねていて、瞳は青い……というより、澄んだ水色という感じ。
原作で見た時は古風で気難しいというイメージでしたが、アニメの立ち絵で瞳や髪色の透明感がすごい印象がプラスされ、OP映像での所作のせいでものすごく凛とした美人というイメージに変わってしまいました。

てかアンと踊るオーランド美しすぎない?はためくポニーテールと薄い表情のせい…?

しかしエリオット曰く“俺と同い年のわりに気難しい”そうですが、いい歳した青年が…いやいい歳してなくても青年じゃなくても!初対面の人に「これは?」と指をさすのはいかがなものなんでしょうね!
原作からこうなんですよこの人!笑

しゃお*
しゃお*

気難しいってレベルじゃないよね……(笑)
そのシーン見てたとき思わず笑っちゃった。

グレン・ペイジ(cv:山本兼平)

ペイジ工房派の長でブリジットの父。心臓の病で常にベッド上の生活を余儀なくされているため、長としての実務はエリオットが代理で行っています。
髪色と瞳はくすんだ薄茶、という感じの色。
原作の挿絵ではあまり出てこなかったので印象を言うと、口髭を蓄えて常に威厳のある表情をしている風貌ですが、病で痩せこけている頬が見ててつらいです。

エリオットから「アンは最初の銀砂糖」だと聞かされているため、期待を向けています。
アンに対して優しい目を向けたときもありましたが、声からも基本的に厳しい人という印象を受けました。

HERO
HERO

山本兼平さんは、僕たちの知ってるところではDr.STONEで最後の宇宙飛行士の一人“ヤコフ・ニキーチン”の声やってくれた方だよ。

しゃお*
しゃお*

オホーッ!そうだったのか!
グレンさん声ぴったりだよね。体調悪いシーンの演技楽しみだ…

ペイジ工房の状況

“緑の工房”と名のつく通り、建物の外壁の2階部分と室内の壁に薄い緑が使われている。1階部分の外壁は煉瓦造り。敷地が塀などでは仕切られておらず、そばに大きな湖と林や山が見える。どこかの貴族の別荘だと言われても遜色ない、すごくおしゃれな建物です。
原作を読んでる時は建物や派閥から感じるカラーに緑という印象がとことん薄く、もしかしたらミルズフィールドの特徴なのかも……と考察していましたが、アニメで見た瞬間「緑だ…」ってなりましたね。

そして、ペイジ工房は規模が小さい……でも一番長い歴史を持つ工房です。
もしかしたら派閥となった時から特に大きな改革などなく、細く長く生き残ってきた派閥なのかもしれません。
そんな派閥の本工房が今は長代理のエリオットを含めて職人がたった五人で、見習いは無し。
規模が小さいといってもさすがにそれは小さすぎる……その原因はおそらく次週、今回カットされた他の職人が帰ってきてアンと自己紹介をしあうシーンが済んだあとくらいに語られるのだと思いますが。

アンはその職人の人数も少なく仕事も少ない危機的状況のペイジ工房の立て直しを期待されてエリオットに連れてこられたのでした。

しゃお*
しゃお*

キースが心配してる通りの”君に良くないことがある”展開になったけど、エリオットの「ひとつよろしく!」と言った声音が明るすぎてアンと一緒に「はあ…」ってなっちゃった。

HERO
HERO

あっけらかんと言うよねぇ……興津さんの演技が本当に原作から感じるエリオット。

色んな表情を見せる”悪党”エリオット

第2クールは、それまで”ペイジ工房派の長代理”で”ブリジットの婚約者”という肩書きはあったもののなかなかに謎めいた立ち位置だったエリオット・コリンズと行動を共にすることが増えます。
初登場の10話では、名前が初めて出た際には無断外出で仕事に遅刻、登場ついでにアンを横抱き、そして数コマと経たないうちに婚約者の目の前でアンをナンパお茶に誘うという軽薄さを見せました。

HERO
HERO

改めて羅列するとマジであれだな…笑

しかし12話ではアンの銀砂糖の件で慌てて訪問したキャットとキースに向かって冷静な指摘をしたり、様子のおかしいアンのもとへいち早く到着し、シャルがブリジットと共に去ってしまった理由を教えてくれました。
その時はそれまでとは一転して「この人実はめちゃくちゃできる人なのでは?」と思ったのですが……

HERO
HERO

13話入ってからはなかなかの軽薄ぶりだったよね。
キャットから「おまえがいてなんでそんなことに」って怒られてものらりくらりだったり、キースからは「あなたを見損ないました」で、ミスリルからは「こいつ何か企んでるんだ」と散々な言われよう……

なんだかよく分からない人ですよね。
ただ、銀砂糖師になったとはいえ差別対象であることには変わりない若い女性の砂糖菓子職人であるアンをペイジ工房派に勧誘したり、アンに”シャルは恋人なのか?”と何気なく訊いたり、ミスリルの苦言に目線を合わせながら笑って返事をしたり逆に茶化して遊んだりするなど、性別や種族の違いに頓着の無いフラットな人だと分かります。

しゃお*
しゃお*

原作の時から”そういう人”って読み取れたけど、アニメでくるくる変わる表情と興津さんの演技がついたらなおさら好感を持てたなぁ。
確かにまだよく分からない人ではあるんだけどね。

そして銀砂糖精製業務のときからアンをペイジ工房派に、と狙っていたことを告白しました。
アンをペイジ派に連れてくるのに正攻法ではなくシャルとブリジットの取引をダシに使ったのは「ラドクリフ工房であれだけ嫌な思いをしたんだから普通に誘って来てくれるわけがない」というご尤もな理由があるのですが、アニメでは隠されてました。
それを聞いた後にアンはエマが「派閥のやり方が気に入らない」と言っていた背景を察したのですが、そこまでは尺の都合で入らないからまとめてカット、って感じですかね。

しゃお*
しゃお*

「新しいことが起きるかもしれない期待だ」って今日イチ真面目な顔で告白したのに、正攻法使わなかった理由隠されたおかげで悪党感マシマシだよねぇ(笑)

明るくおどけた口調で話すことが多いエリオットですが、アンの自分たちとは異なる視点からの言葉を受け止めるときや「期待している」と言うときの彼は本当に何とも言えない表情をしているんですよね。

原作知識無しでアニメを観ている方はまだエリオットのことを警戒していると思いますが、円盤2巻のブックレットでぬくみずコンビが口を揃えて「エリオットが一番イイ男」だと言っていたのを信じて、彼の今後にご期待ください。

明らかになったブリジットの立ち位置

さて、舞台が実家のペイジ工房で父親が長であるグレン・ペイジ、婚約者が長代理にして次期長のエリオット・コリンズということで長の部屋に居合わせた、第1クールで見事な悪女ムーブをかましたブリジットお嬢さんのことが少し語られました。

しゃお*
しゃお*

アンがエリオットに連れられて長の部屋に入ってきたとき、すっごい睨んでたね……

HERO
HERO

まぁアンはシャルを連れ戻しにきた恋敵であり、ブリジット的にも存在を認められない女の砂糖菓子職人だからね……

派閥の長の一人娘としての抑圧された人生

身分の高い人にはありがちな設定かと思いますが、ブリジットも砂糖菓子工房大派閥の長の娘として恥ずかしくないようにと折り目正しく日々を過ごし、夢を諦めて、尊敬はすれど愛していない人と結婚して創始者一族の血を絶やさないためだけに思える人生を生きてきました。
しかしシャルへの恋をきっかけにそれが決壊し、原作通り、自分に不都合なことを言うグレンに対して食ってかかっては「おまえは誰の娘だ?」と言葉少なに厳しく諌められていましたが、その場面に声と映像がつくともう何とも可哀想で……いつもそうやって分からされてきてたと思うと本当に。
アンも、夢を諦めておまけに初恋すら奪われそうになっているブリジットに同情していましたね。

そしてカットされた台詞ですが、グレンさんはブリジットが去ってエリオットに彼女が結婚を前に心を乱したことを謝った後、アンにも改めて念押ししてシャルを返すと約束してくれました。

あの子はペイジ工房派の長の娘だ。それはあの子の誇りでもある。泣きながらでも従うはずだ。それがあの子のためにもなる

という言葉を添えて。
それは前半でカットされたシーンにあったブリジットの「わたしには、グレン・ペイジの娘というだけの価値しかないのね」が頭をよぎる展開でした。

しゃお*
しゃお*

なんでこれ二つともカットされたんや……

HERO
HERO

なんでだろ?”砂糖菓子職人になりたかったブリジット”という設定はそのままなのにね。

しゃお*
しゃお*

やっぱり尺の問題かな。はぁ……全人類原作読んでくれ……

HERO
HERO

(笑)

使役者力の高いアニメ版ブリジット

ここでアニオリのお時間です。
といっても、原作にもあったシーンが大胆に再編されたもので、グレンの部屋から帰ってきたブリジットが「みんな昔から工房のことしか考えず、自分のことを考えてくれない」と自室で癇癪を起こしてシャルに「アンに会ったら罰を与える」と甘える命令するシーンに、前半カットされたラドクリフ工房で実際に羽を強く握ってシャルを苦しめるシーンを足したものです。

その結果、ブリジットが抱きつきながら命令している、外にいたアンたちからは恋人として接しているように見えたシーンが、何も悪いことをしていないのに見せしめで羽を痛めつけ苦しめたあとに「ごめんなさい、そんなつもりなかったの」と泣きながら甘えて要求を伝えるDVメンヘラ彼女も真っ青なシーンとなりました。

ここの羽を強く握るブリジットは目の光が消えたような表情と真野さんの病み演技がやばいの一言。
しかし前半でも話しましたが、個人的に原作はおっかなびっくり羽を握って実際に苦しんだシャルを見て慌てたように読み取っていたので、ニュアンスが少し…というか結構違っていたなーと思いました。

まぁ私は元々苦悶の表情を浮かべるシャルが大好物なこともあってお気に入りのシーンなのですが。

しゃお*
しゃお*

苦しむシャルの顔が一層美しいのは認めるけど…
DVメンヘラ彼女なブリジットより真野さんの病み演技より管理人の性癖がやばいと思う(笑)

そういう話じゃないんですよ。タイトル見て(笑)
アニメで再編成した結果アンに会ったらこうするからねって物理的な痛みを用いて脅しながら命令することになったわけで、原作よりもブリジットの使役者力が高いように見えるなって話で…!

しゃお*
しゃお*

わかったわかった(笑)

HERO
HERO

二人とも楽しそうだな(笑)

アンはシャルが罰を受ける瞬間を目撃したか?

アンはミスリルに声をかけられてシャルとブリジットを目撃したわけですが、実際アンはシャルが羽を痛めつけられてるところを目撃したのでしょうか?

HERO
HERO

ミスリルは苦しそうな表情をしながら目を覆ってたし、先に気づいたこともあるから確実に胸を押さえてたところから目撃したよね。
角度的にブリジットが羽を強く握ってるところが見えたかは厳しいと思うけど。

しゃお*
しゃお*

アンは泣きそうな顔で見つめてるだけだったけど、羽を痛めつけられてる現場に遭遇したら初対面の妖精だろうが止めてきたし、今回も「やめて!」って叫びながら窓の方に駆けて行きそうなんだよなー。

そうなんですよね。だからアンは、あとエリオットも、シャルが痛みの余韻で苦しそうな表情をしていたのが見えていたとしてもブリジットが抱きついたところからしか見てなかったと思うので、ただの恋人ごっこに見えていたんだと思います。そこは原作通りですかね。

めちゃくちゃに感情を煽るラスト3分の逢引き

引用:TVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』公式サイト|ストーリー|第13話

ここが観たかった。最高でした以上。

HERO
HERO

ちょっとちょっとちょっと…!
最初からめちゃくちゃ語りたそうにしてたんだしせっかく公式から場面写引用してきたんだからちゃんと語ってよ!笑

は……すまない……ちょっとここは何回観ても観たあと放心してしまうので……
基本的に展開や台詞などは原作通りだったと思うんですが、微妙にカットされたり演出盛られたりしたところの紹介と、ちょっとした考察を交えてお話ししようと思いますが、その前に。

原作にある”アンに会いに来る前のシャル視点”は本当に本当に読んでほしい。

皆様おっしゃっておりますが、命令を即行で破ってアンのところへ行こうと思った経緯と共に、ブリジットに重ねて昔の使役者のことを思い出したりしています。

ほどけたリボンにまつわるエトセトラ

アンの寝巻きの胸元のリボンがほどけていることをシャルに指摘され、直すために後ろを向き、寒さでかじかんだ手で格闘しながらシャルと会話をするシーンです。
アニメではすぐにこっちを向いてほしいシャルによって秒で反転させられていますが、原作は「こっちを向け」と言葉を投げかけるたびに言うだけで手は出さなかったので、なかなかリボンを結べないアンに対してめちゃくちゃ刺々しくなってからようやく手を出します(笑)

そしてリボンを結んであげたあと、原作ではすぐ顔を見せないことに対して不満を呟いているのに対してアニメでは表情変化がちょっとあるだけですが、まぁやってしまった感のある表情でかわいいですね(笑)

HERO
HERO

アンのリボンがほどけてるの、そんなに厳しく言うほどダメだったんです?
なんか別に普通かなって思うんだけど……

確かにアニメは原作に比べてはだけ方がかなり控えめでしたね。
原作は肩が丸見えだったりしてかなりはしたないというかなんというかな格好だったので……
ただ、薄い寝巻きで外に出るのも良くないのに結んであるべきところがほどけたままというのは、身だしなみがきちんとしている貴族のもとで長く暮らしたシャルにとっては「そんな格好」となってしまうのかな、とは思いますね。

しゃお*
しゃお*

あとはTwitterのフォロワーさんが「幼いリズのお世話をしていた名残」って言ってたよ。

そしてアンが背を向けているときにしていた会話はシャルからの言葉が出るテンポが少し早いですね。
ちょっと被り気味というか。
早く話したいことを話して見つかる前に戻らなければという気持ちと、早く顔が見たい気持ち。両方によって無意識に焦らされているのがかわいいですね。
こういう演出はアニメならではで良いなと思いました。

いい仕事をする”前髪”とEDテーマ曲『door』

リボンを結んでゆっくり会話ができる雰囲気になったとき、第2クールエンディングテーマ曲『door』のイントロが流れたのですが、これめちゃくちゃロマンチックで雰囲気良いですね……

HERO
HERO

『door』はアーティストMVがネット公開されていなくて第2クールPVで流れるサビ前からしか知らないので、ここが初聴きですね。

しゃお*
しゃお*

エンディングじゃなくてサントラかと思ったくらい雰囲気良かった。

このシーンは一部PVで使われていたのですが、BGMは無音だったのでまさかエンディングが被ってきてこんなロマンチックになる演出を隠していたとは思いませんでした……

HERO
HERO

それで、“前髪”って?

しゃお*
しゃお*

管理人がずっと語りたかった、言い募るアンから目をそらしたときにシャルの前髪が落ちてきたシーンのことでしょ?

そうです。第1クールにて、どんなに風に煽られても戦闘で激しく動いても崩れてくることのなかったM字バングの両サイド、そして正面顔が映るときは完全に隠れることのなかった両目ですが、このシーンで初めて前髪が崩れ、しばらくシャルの左目を隠しました

前半、カットされたラドクリフ工房でのエピソードで、エリオットがブリジットに「アンが来るからミルズフィールドに帰った方がいい」と話しているのをそばで聞いていたシャルは二律背反の思いに苦しんでいました。
無事にアンの未来が拓けて喜ばしいと思うのに、その未来を歩むアンのそばに自分がいられないという事実にどうしても喜べなくて気持ちが沈んでいくこと。
真相を知ったアンに「来るな」と願いながらも「来てほしい」と思ってしまう感情——
実際に自分を追いかけてきてしまったアンを追い返すと決意して、ブリジットの命令を無視してまで話をしに部屋を出てきたのに、助けたいと言い募るアンの顔を見たら覚悟や決意が揺れてしまうから、きっとシャルは目を瞑って顔をそらしたのです。

左目は”感情”を表しているという話があります。
つまり、左目が隠れているときのシャルは「アンのそばにいたい」「来てくれて、顔が見れて嬉しい」と思ってしまう感情を見ないようにしている…自分の中から無くそうと足掻いているんだと考察できます。
そして”知性”の右目でしっかりアンを見つめて「追い返すべきだ」という理性が湧き出て消えない感情と葛藤している……
アンを抱き寄せたときには覚悟(理性)と本音(感情)の間で揺れ動くのをやめて「アンに身を委ねる」と決めたので、もう両目が見えている状態になっていますよね。
抱き寄せる前「本当に、おまえは馬鹿だ」って言った時にまた目を閉じたのは葛藤をやめた合図ですかね。

また、ソースによっては逆なのでここで持ち出すのはこじつけ感が否めないのですが、左目と右目でそれぞれ過去と未来を見ているという話もありますね。
もし左目が未来を見ているのなら、理性に従ってアンを追い返したら一緒にいられない絶望の未来が確定してしまうので見たくないとか、またはアンと一緒にいられるかもしれない未来に期待してしまう感情を打ち消そうとしているとか。
逆に過去を見ているとしたら、アンの顔を見たら鮮明に思い出した楽しかった記憶がいつかの身勝手な思いに従えと自身の判断をくすぐるから見ないようにしているとか?(これは苦しいか…笑)
どちらにしろあのシーンはアンの言葉を聞きながら葛藤しているシャルを描いているんだなと思いました。

しゃお*
しゃお*

目の描写もそうだけどさ、その、葛藤をやめた合図の場面でバックで流れてる『door』がサビに入るのもまたエモいよね。

HERO
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たしかに。しかもイントロ入ってからサビ→アウトロで音が止まるまでのタイミングが絶妙でほんとすごい。

「お前の誇りのためだというなら、追い返せない……アン」

HERO
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この台詞以降はアニメの良さを全力で出してきたって感じだよね。

そうなんですよ。原作だと名前呼ぶ前にアン視点の地の文でシャルがどんな抱きしめ方をしているのかの説明が入るんですが、アニメは同時にできるので。
そして原作で耳元に滑り降りてきたのは息だけなんですが、アニメでは同時に頭に置いていた左手がね……アンの頭を撫でるようにして降りてきたんですよ。

しゃお*
しゃお*

名前の呼び方も彼がかなり感極まってることが表現されてましたね。
結構平坦な感じで喋ることが多いけど、ここではトーンが少し上がっていたというか。

ブリジットとの恋人ごっこやってるとき、窓越しにアンに見られたのを把握して視線そらしたじゃないですか。
そのとき原作では”名前を呼びたかった”って書いてあるんですよね。
で、このシーンの名前の呼び方は原作曰く“体の芯をとろかす、吐息のような声だった。彼がときおりアンをからかって、わざと意地悪でする甘さとは、比べものにならない”だそうですよ。
似たような声の出し方するのかなって思ってたんですが、確かにこれはめちゃくちゃ感情乗ってたので本当に比べものにならないですね。私もとろけました。イヤホンで聴いてたので。

しゃお*
しゃお*

今まではアンが工房で仕事してたり発表の場にいたりする時以外であれば常に近くにいたので呼びたければ呼べたんだよね。
だから呼びたいのに呼べなかったあの時のしんどかった気持ちも一緒にここで乗ったって感じなのかな。

まぁからかって甘い声出すの、個人的にはアニメで実際にやられると正直失笑ものではあるんですが(笑)
感情が乗ってたといえば8話の階段下12話のお別れだって感情乗ってたと思うんですよ……でもやっぱりわりと表現あっさりめというか。
アニメだとこんな感じなのかなって自分を納得させてたんですが、多分ここでガツッといくためにあの時は意図した控えめだったというわけですね。

しゃお*
しゃお*

8話は誰かに羽を握られてたわけではないし(原作ではヒューが握ってたけどアンはそれを知らない)、12話は何が起きたか分かってなかったからね… そりゃここよりはあっさりになるわよ。

HERO
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しゃお*さんは誰視点なの?笑
第1クールはアンの演技を受ける感じでやってたってシャル役の水中さんがどこかでおっしゃってたけど、このシーンに関しては逆なのかな、とか思ったかな。

どうなんでしょうね……ラジオかインタビューではおそらく話題に挙がるシーンじゃないかなと思うので、裏側を語ってくれることを期待しましょう。

あとは、アンに「ただ待っててもらえたら良い」って言われたあとのシャルの表情がものすごい穏やかで良いですね。瞳は揺れてるけど、ささくれ立ってた気持ちが落ち着いたというか。
これがあったから……あ、これ次話で入るかどうかってところの話なんですが、これがあったから翌日からブリジットの良いところをちゃんと見たり、冷静に接し始めたんじゃないのかな、なんて思います。
シャルはこの先ずっとブリジットに冷たいわけではないですからね。

とにかく、制作陣とシャル役の水中雅章さんの本気にK.Oです。
ありがとうございました。あと3ヶ月よろしくお願いいたします。

最後に。

シーンを跨いでいるので改めてピックアップはしづらかったのですが、アンはシャルの自由と引き換えに王家勲章を手に入れてから「なぜ自分は銀砂糖師になりたかったのか」「どうして自分はこんなに砂糖菓子ばかり作りたくなるのか」という自分が今までやってきたことの根本を問う疑問がたびたび浮かんでいます。
まぁ、アニメではことごとくカットされているのですが……

でも、当面のテーマはペイジ工房の立て直しを成功させてシャルの羽を取り戻すことですが、これもペイジ工房編の重要なテーマの一つなんですよね。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
『シュガーアップル・フェアリーテイル』第2クールは始まったばかりです。
3ヶ月間、一緒に楽しみましょう!

しゃお*
しゃお*

またね〜!

HERO
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お疲れ様でした〜!

次回予告映像

by. KADOKAWAanime (YouTube)

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